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クラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センターと「乳児の胆道閉鎖症に対する腹腔鏡下胆道閉鎖症手術(葛西手術)」について第2回テレカンファレンスを実施

国際医療戦略研究推進センター

9月30日(水)に実施した第1回に引き続き,本学が採択されている厚生労働省の「日露医療協力推進事業小児周産期分野(小児内視鏡)」事業により11月19日(水)本学とクラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター(以下「クラコフセンター」)との間で,第2回目のテレカンファレンスを実施しました。

日本側からの参加者は北野学長をはじめ、家入里志鹿児島大学教授,大野康治大分こども病院副院長、内田広夫名古屋大学教授,山高篤行順天堂大学教授,渡辺 稔彦東海大学教授、尾藤 祐子神戸大学准教授、小川雄大大分大学医員が参加し,ロシア側からはクラコフセンターのゲンナジー・スヒフセンター長,ポドゥロフスカヤ・ユリア新生児外科部長,ヤロツカヤ・エカテリーナ国際協力部長,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長,デグチャレフ・アンナ小児科部長,アンドレイ・パーニン新生児外科医師らが参加しました。また,厚生労働省医政局総務課課長補佐 中山陽輔様と石川史明様もWEBにて参加しました。

 

今回は,前回に引き続き腹腔鏡下胆道閉鎖症手術(葛西手術)をテーマとして,術前・術後管理および再葛西手術に対する意義について議論を行いました。プログラムを2部構成とし,北野学長とスヒフ理事長の開会の挨拶の後,1部ではデグチャレフ・アンナ小児科部長,尾藤祐子准教授,渡辺稔彦教授,内田広夫教授による報告を行い,2部では渡辺稔彦教授,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長の症例報告後に,山高篤行教授の司会により議論を行いました。

 

 学長挨拶

 

 スヒフセンター長挨拶

 

 順天堂大学山高教授の司会の様子

 

  集合写真