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令和2年度厚生労働省日露医療協力推進事業の成果報告会を実施

国際医療戦略研究推進センター

本学が採択されている厚生労働省の「日露医療協力推進事業小児周産期分野(小児内視鏡)」事業により3月12日(金)に第33回日本内視鏡外科学会総会(JSES2020),International sessionの中で,成果報告会を実施しました。

本学とクラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター(以下「クラコフセンター」)との間で,9月,11月,2月の計3回のテレカンファレンスを実施しており,今年度の締めくくりとなる成果報告会では,日本側から北野学長をはじめ,家入里志鹿児島大学教授,大野康治大分こども病院副院長,内田広夫名古屋大学教授,山高篤行順天堂大学教授,渡辺 稔彦東海大学教授,尾藤 祐子神戸大学准教授,小川雄大大分大学医員が参加し,ロシア側からはクラコフセンターのゲンナジー・スヒフセンター長,ポドゥロフスカヤ・ユリア新生児外科部長,ヤロツカヤ・エカテリーナ国際協力部長,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長らが参加しました。また,JSES2020に参加している内視鏡外科学会会員の皆様,厚生労働省医政局総務課課長補佐 中山陽輔様,石川史明様にも参加いただきました。

北野学長,ゲンナジー・スヒフセンター長の開会挨拶の後,2年間の事業の振り返りとして,第1部では家入里志教授の司会により,ヤロツカヤ・エカテリーナ国際協力部長,家入里志教授,渡辺稔彦教授,小川雄大医員より事業報告をいただきました。第2部では山高篤行教授の司会により,ポドゥロフスカヤ・ユリア新生児外科部長,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長, 内田広夫教授,尾藤祐子准教授より事業報告をいただきました。最後に大野康治大分こども病院副院長の閉会挨拶により,今年度の集大成となる成果報告会を終了しました。

                  北野学長挨拶

                   スヒフセンター長挨拶

                   家入教授の発表